オオミノコフキタケタマチョレイタケ科 マンネンタケ属
Ganoderma australe (Fr.) Pat.



広葉樹の枯れ木に生える。コフキサルノコシカケが標高の高い場所に
生えるのに比べ、比較的標高の低い場所に生えるといわれている。
また、コフキサルノコシカケに比べて胞子が大きい。

  傘 :半円形〜腎臓型、灰褐色〜暗褐色で環紋(溝)がある。
     胞子が放出されるときには赤茶色の粉(胞子)に覆われる。
  管孔:白色で擦ると暗褐色に変色する。
  柄 :無柄で側着生。
  断面:3層よりなり、1層は硬い表皮、2層はコルク質で放射状に延びる。
      3層目は管孔で多層だが境目は不明瞭。


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