![]() | ミニきのこ観察会(日光) |
2016年7月10日(木) 7時〜20時 |
7月10日第2回ミニきのこ観察会が行われました。早朝の東武線に乗車、 9時半頃日光駅に到着。そこからバスでいろは坂を上がり、終点の赤沼で 下車。そこで本日の講師の浅井ご夫妻と合流し、低公害バスに乗って千手 ケ浜へ。前日の雨模様とはうってかわって快晴の爽やかな天気の中での観 察会となりました。バスの車窓からイグチの仲間やヒラタケが生えているの が見え、早くも気分が盛り上がります。バスを降りて見通しの良い平坦な道 を進みます。帰りのバスの時間があるのと、お目当てのタモギタケがあるの で、いつもの観察会よりも歩くスピードが速く、きのこを見つけると写真を撮り 名前を書き留め最後尾から急ぎ足で追いかけていきました。西ノ湖畔で昼 食をとり、いざタモギタケ!昨年ヤマブシタケやハナビラタケが生えていた付 近を探すも見つからず、あるのはアワタケの仲間ばかり。その後、なかなか 見られないホシアンズタケや、オオカボチャタケなどをみることができました。 千手ケ浜の手前で浅井先生がタモギタケを発見。「この辺りにあるので探し てください。」の声を合図に皆で探し、ハルニレの倒木に大きなタモギタケを 見つけたときには歓声があがりました。その後もタモギタケの生えた倒木を いくつも見つけ大満足の観察会となりました。ほかにもムカシオオミダレタケ 大きなアミヒラタケ、タマチョレイタケなど普段見ることができないきのこにで あうことができました。浅井ご夫妻のガイドのお陰で色々と学ぶこともでき良 い観察会でした。次回は、往復の時間がかかるので泊りで2日間観察会が できるといいなと参加者の間で話が出ていました。参加者は、8名でした。 (T・N 記) |
当日観察されたきのこ |
ヒラタケ科 | ヒラタケ属 | タモギタケ1 |
タモギタケ2 | ||
タモギタケ3 | ||
ヒラタケ科 | ヒラタケ属 | ウスヒララケ |
ヒラタケ | ||
キカイガラタケ科 | マツオウジ属 | マツオウジ |
ヒナノヒガサ科 | ヒナノヒガサ属 | ヒナノヒガサ |
クヌギタケ科 | クヌギタケ属 | チシオタケ |
タマバリタケ科 | ホシアンズタケ属 | ホシアンズタケ1 |
ホシアンズタケ3 | ||
ホシアンズタケ4 | ||
ウラベニガサ科 | ウラベニガサ属 | ウラベニガサの仲間 |
ナヨタケ科 | キララタケ属 | キララタケ |
ナヨタケ属 | イタチタケの仲間 | |
モエギタケ科 | ニガクリタケ属 | ニガクリタケ |
モエギタケ科 | スギタケ属 | ヌメリスギタケモドキ |
チャムクエタケ科 | ヒメスギタケ属 | ヒメスギタケ |
アセタケ科 | チャヒラタケ属 | チャヒラタケの仲間 |
ヒダハタケ科 | ヒダハタケ属 | ヒダハタケ |
ヒダハタケ裏面 | ||
ヒダハタケ科 | ハンノキイグチ属 | ハンノキイグチ |
ハンノキイグチ裏面 | ||
イグチ科 | ヌメリイグチ属 | シロヌメリイグチ |
アワタケ属 | アワタケの仲間 | |
タマチョレイタケ科 | タマチョレイタケ属 | アミヒラタケ |
アミヒラタケ裏面 | ||
タマチョレイタケ科 | タマチョレイタケ属 | タマチョレイタケ1 |
タマチョレイタケ2 | ||
シワタケ科 | アカゾメタケ属 | オオカボチャタケ |
オオカボチャタケ断面 | ||
ツガサルノコシカケ科 | ツガサルノコシカケ属 | ツガサルノコシカケ |
ハラタケ科 | ホコリタケ属 | ホコリタケ |
スッポンタケ科 | キツネノロウソク属 | キツネノロウソク |
シロキクラゲ科 | シロキクラゲ属 | シロニカワタケ |
アポロピウム科 | ムカシオオミダレタケ属 | ムカシオオミダレタケ |
ムカシオオミダレタケ裏面 | ||
アカキクラゲ科 | アカキクラゲ属 | ハナビラダクリオキン |
アカキクラゲ科 | アカキクラゲ属 | モモイロダクリオキン |