第7回きのこ展

2011年10月12日〜14日



第7回きのこ展の全景

 隔年開催のきのこ展を「野生きのこを楽しむ」「毒きのこを覚えよう」をテーマに
10月12日(水)から14日(金)までJR八王子北口東急スクエアビル11階の八王
子学園都市センター、ギャラリーホールにて開催した。
 展示した野生きのこは会員が協力して野山で採取し持ち寄った。食用きのこは
ナラタケ、チャナメツムタケ、ウラベニホテイシメジなど、毒きのこはカキシメジ、ニ
ガクリタケ、クサウラベニタケ、ドクヤマドリ、そして、会員の中で、人によっては中
毒を起こすと話題になっているクロカワ等で、食、毒、不食など合わせて約200種
を展示することができた。
 周りの壁面には会員が撮影した66枚のきのこ写真を展示した。今回は、毒きの
この中毒例、野生きのこ発生場所の放射線量の測定値、石川博巳さんの協力を
得て世界のきのこ切手なども展示した。
 ポスターの掲示や案内の葉書等々、会員による広報活動に加え、朝日、読売の
タウン誌への掲載もあり、会場は多くきのこ好きの来場者で常に溢れていた。
生きのこを持参し、きのこ名と食毒の同定を求める人も多数来場し、相談の担当
者は、きのこの形、色などの形態や顕微鏡観察による胞子の形などにより持参の
きのこを同定し丁寧に説明した。また、展示された生きのこと写真を見比べ、会場
担当の会員に熱心に質問する場面も多く見られた。
 ウィークデ-にもかかわらず553名の多数の来場者があった。

きのこ展 展示きのこリスト
きのこ展 展示写真
食・毒を間違えやすい毒きのこ
モエギタケ科 クリタケ属クリタケ
クリタケ属ニガクリタケ
モエギタケ科 スギタケ属チャナメツムタケ
キシメジ科キシメジ属カキシメジ
イッポンシメジ科 イッポンシメジ属クサウラベニタケ
イッポンシメジ属ウラベニホテイシメジ
イッポンシメジ属ハルシメジ
イグチ科 ヤマドリタケ属ドクヤマドリ
ヤマドリタケ属ヤマドリタケ
ヤマドリタケ属ヤマドリタケモドキ
キシメジ科  ワサビタケ属ムキタケ
キシメジ科  ツキヨタケ属ツキヨタケ
シロソウメンタケ科 ナギナタタケ属ベニナギナタタケ
ニクザキン科 ポドストロマ属カエンタケ
会員自慢のきのこ写真
ヒラタケ科ヒラタケ属キヒラタケ
マツオウジ属マツオウジ
ヌメリガサ科ヌメリガサ属アケボノサクラシメジ
ヌメリガサ属サクラシメジ
アカヤマタケ属アケボノタケ
アカヤマタケ属アカヌマベニタケ
テングタケ科 テングタケ属ベニテングタケ
テングタケ属タマゴタケ
キシメジ科キシメジ属ニオウシメジ
キシメジ属マツタケ
ナラタケ属オニナラタケ
モミタケ属オオモミタケ
キツネタケ属ウラムラサキ
クヌギタケ属クヌギタケ
クヌギタケ属ナメアシタケ
スギヒラタケ属スギヒラタケ
テングタケ科 テングタケ属ヒメベニテングタケ
テングタケ属イボテングタケ
テングタケ属タマゴタケ
テングタケ属タマゴタケ
テングタケ属キタマゴタケ
ハラタケ科 コガネタケ属コガネタケ
ヒトヨタケ科ヒトヨタケ属キララタケ
ナヨタケ属ムササビタケ
フウセンタケ科フウセンタケ属オオツガタケ
フウセンタケ属オオウスムラサキフウセンタケ
イッポンシメジ科イッポンシメジ属ナスコンイッポンシメジ
モエギタケ科モエギタケ属サケツバタケ
テングタケ科 テングタケ属ハイカグラテングタケ
テングタケ属ヘビキノコモドキ
イグチ科ヤマイグチ属アカヤマドリ
ヤマイグチ属アカヤマドリ
ヤマドリタケ属ヤマドリタケモドキ
ヤマドリタケ属ニセアシベニイグチ
ベニタケ科ベニタケ属オキナクサハツ
オニイグチ科キクバナイグチ属キクバナイグチ
イグチ科アミハナイグチ属ウツロベニハナイグチ
シロソウメンタケ科シロソウメンタケ属ムラサキホウキタケ
ラッパタケ科ホウキタケ属ホウキタケ
ホウキタケ属キホウキタケ
サンゴハリタケ科サンゴハリタケ属ヤマブシタケ
サルノコシカケ科ツヤウチワタケ属ツヤウチワタケ
アンズタケ科アンズタケ属アンズタケ
プロトファルス科シラタマタケ属シラタマタケ
サルノコシカケ科マイタケ属マイタケ
ツガサルノコシカケ属ツガサルノコシカケ
マンネンタケ科マンネンタケ属マンネンタケ
ホコリタケ科ノウタケ属キクメタケ
ホコリタケ属ホコリタケ
スッポンタケ科 キヌガサタケ属キヌガサタケ
ノボリリュウタケ科ノボリリュウタケ属ウラスジチャワンタケ





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